「市役所内での縦割りの分断」や「地域における役割の分断」を解消する大きな一歩となる、当事者たちの意識変化を支援
企業名 :今治市(人口約16万人)
業種 :官公庁
職員数 :1000名~
- 今治市では地域脱炭素ロードマップを策定し、これから実施していくところだが、環境施策は環境部の担当であるという意識が市役所内に根強くある。この状態だと、全庁一丸となって取り組んでいく状況を作ることに難しさがある。
- 繊維産業、製造業といった「ものづくり」のまちは、「炭素排出」という課題とは切り離せない。地域全体でカーボンニュートラルに向けた行動の輪を拡げ、様々な業種が連携して取り組みを進めていくにはどうしたらよいか悩んでいる。
「市役所内部で全庁一丸となって取り組む必要性」について市職員での共通理解を拡げるため、部門横断的に複数の職員がカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験する。
「行政のみならず地域のプレイヤーが全員で取り組む必要性」について、地域全体での共通理解を拡げるため、行政のみならず企業やNPOなど多様な業種業態の方々がカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験する。
- 市役所職員が部門横断的にワークショップに参加したことによって、カーボンニュートラルを「一つのセクションが担当する業務」ではなく、「全員にとっての自分事」として捉えてもらえる機会となり、あらゆる部門でカーボンニュートラルを共通理念として持つことの大切が理解されたと評価できる。
- 企業、行政、NPOといった各組織が、それぞれ異なる目標を掲げていることを知ることによって、カーボンニュートラルに向けて「足を引っ張り合う」状況を脱し、「相互に連携することで相乗効果を生み出せる」可能性を感じられる場となった。
本稿では、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を活用した研修・ワークショップ事例をご紹介します。今回は、2022年12月22日に今治市役所主催にて、行政職員、地域企業、NPO等の方々に向けて実施したものです。
研修講師を担当させていただいた竹田の視点で、事例の解説を進めていきます。
<研修講師プロフィール>
竹田 法信(2050カーボンニュートラルの共同開発・運営担当)
富山県立富山中部高等学校卒業、筑波大学第三学群社会工学類卒業。大学卒業後は自動車メーカー、株式会社SUBARUに就職し、販売促進や営業を経験。その後、地元・富山県にUターン。富山市役所の職員として、環境モデル都市、環境未来都市、SDGs未来都市を担当。SDGsの推進にあたり、カードゲーム「2030SDGs」のファシリテーションを通して、体感型の研修コンテンツの可能性に魅せられ、プロジェクトデザインへ。ファシリテーターの養成、ノウハウの高度化などを通して社会課題の解決を目指す。富山県滑川市在住、地元・富山県滑川市総合計画審議会委員。
【課題】カーボンニュートラル推進に向けて、行政での部門横断的な連携や、地域内における組織間の連携が進まない状況
一般的に市役所などの自治体組織においては、「行政組織規則」というルールがあります。組織ごとに担当する事務事業が詳細に規定されていることもあり、縦割りの分断(組織内部での連携が起こりにくい状況)があります。
例えば、カーボンニュートラルや気候変動適応に関する事務事業(業務)を挙げると、以下のように各部門がそれぞれ独立しているように見えます。
上記のルールに則って、旗振り役である環境部が「方針、ロードマップ策定、全体調整」を行うことでカーボンニュートラル実現のビジョンを掲げ、そのビジョン実現に向けて各部門が連携して事務事業を実施していくことになります。
しかし、そう簡単に事が運ばないのが「縦割りの分断」です。
現実には、各部門では地域の課題が多様化・複雑化している中で職員数が削減され、責任と予算を伴う新たな事務事業を担うことには困難が伴います。
とりわけ、企画/総務部門と連携してカーボンニュートラルを「一丁目一番地」の施策に位置づけることや、財務部門と連携してカーボンニュートラルに関連する施策に予算配分することが無ければ、部門横断的な連携(全庁的な取り組み)は困難を極めます。
次に、内(市役所の組織内部)から外(地域の企業やNPO、市民を含めた地域全体)へと視点を切り替えてみます。
行政が地域の企業や市民に対してカーボンニュートラルに向けた取り組みを求めたとしても「共に取り組むことが難しい」状況が起こり得ます。それは「役割の分断」が原因です。
環境指標(温室効果ガスの排出削減量など)の達成を目標に置いていない地域の企業や、環境に関心を持たない市民にとって、カーボンニュートラルに向けた取り組みは「自分の役割ではなく、行政の仕事である」と思われているからです。
このような、市役所内での「縦割りの分断」や地域における「役割の分断」がある状況の中で、全庁一丸かつ地域一丸となってカーボンニュートラルに向けて取り組みを進めていくことには困難が伴います。
カーボンニュートラルや気候変動対策は、市役所の環境部門だけで完結する仕事ではありませんし、市役所のみの仕事でもありません。
特定のプレイヤーのみが取り組む状態からは、取り組みの効果が思うように発揮されないばかりか、他責思考や無力感(どうせ自分一人・自部門だけ・自社だけ)が取り組んでも世の中は変わらないといった感覚)を生み出し、責任の押し付け合いや尻ぬぐいが発生します。
他責思考とは、例えば以下のような考え方です。
- 市民
「排出量の増加は大企業の責任であり、我々市民は被害者だ」
- 企業
「わが社は環境価値の高い製品を世に出している。これが売れないのは、消費者
である市民の環境意識が低いせいである」
- 市役所
「企業や市民は、排出量削減の取り組みに協力してくれない」
- 市役所の中
「カーボンニュートラルに向けた取り組みを全庁的に執り行うのは、環境部門であるべきだ」
この「行政・地域内における連携」が進まない状況と、その原因となる他責思考の蔓延は、日本の多くの自治体に共通する課題です。
こうした課題感を突破して成功事例を生み出すべく、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を実施した今回の舞台は愛媛県今治市。瀬戸内海の風光明媚な景観と歴史遺産を誇る観光都市であり、カーボンニュートラルに向けて力強く踏み出そうとしている市の一つです。
今治市役所市民環境部では、地域脱炭素に向けたロードマップを作成し、まさにこれからカーボンニュートラルに向けた取り組みを行っていく上で、これまでにお伝えしてきたような「行政での部門横断的な連携」や「地域内における組織間の連携」の課題に向き合う必要がありました。
今治の代表的な産業は、繊維や海事、製造業など。こうした産業は日本の経済成長を牽引し、地域の発展にも大きく貢献してきました。その一方で、昨今では、こうした業種はカーボンニュートラル実現に向けて取り組むことが求められており、今治市にとってカーボンニュートラルは切り離すことができない重要な社会課題になっています。
【提案1】カーボンニュートラルの理念を理解するための「2050カーボンニュートラル」を市役所部門横断的に複数の職員で体験
カーボンニュートラルへの取り組みは「待ったなし」です。
<カーボンニュートラルへの取り組みは「待ったなし」な理由>
“カーボンバジェット(炭素予算)という言葉をご存じでしょうか?これは、人間活動による地球の気温上昇を一定のレベルに抑える場合に想定される温室効果ガスの累積排出量(過去と将来の排出量の合計)の上限値を表す言葉です。
2015年に開催されたCOP21のパリ協定で努力目標として掲げられた「1.5℃目標」。この目標を達成するために私たちに残されたカーボンバジェットは、2020年時点でわずか8%未満(現在の排出量換算で10年未満)です”
環境省の運営する「脱炭素地域づくり支援サイト」では、地域で次々と脱炭素を実現していく脱炭素ドミノを生み出すべく、脱炭素に向けた先進的な取り組みを行う自治体を「脱炭素先行地域」として選定しています。
つまり、自治体はカーボンニュートラル実現に向けて重要な役割を担っていると言えます。そして前述のように、自治体の各部門はそれぞれ、カーボンニュートラルや気候変動適応策として様々な事務事業を「新たに担っていく」ことが求められるのです。
しかし、各部門で事務事業を「新たに担っていく」ことは、一筋縄にはいきません。一般的に市役所組織内の「とある部門」において、所掌する事務事業が増えるのは、以下の場合に限られます。
- 法令の改正により実施すべきこととなったとき
- 市長の個別具体の特命があったとき
- 行政組織の大幅な改編があったとき
つまり、市役所内の「とある部門」においてカーボンニュートラルといった取り組みを「新たに開始する」というのは稀なケースであると言えます。
こうした状況の中で自治体にとって大切なのは、「カーボンニュートラルの理念と取り組みの必要性を共通言語で語れる職員を部門横断的に創出する」ということです。これによって、全庁一丸となってカーボンニュートラルに向けて踏み出していける状態を創れます。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を実施することによって、体験者はカーボンニュートラル実現の必要性や可能性について共通言語で語れる状態となり、「ビジョンを共有して一歩を踏み出そう」という合意にリーチできます。このビジョンが、各部門がそれぞれのカーボンニュートラルに関連する事務事業を実施する大義名分となり、部門横断的な連携の土台を築きます。
以上のことから、カーボンニュートラルの理念や考え方を共通言語で語れる職員を部門横断的に創出するため、市役所内の複数部門の職員に体験していただきました。
大切なのは、体験する市職員が「部門横断的である」ということです。
これによって、カーボンニュートラルについて腹落ちを伴って共通言語で理念を語れる仲間が部門横断的に誕生することとなります。その結果、カーボンニュートラルは環境部が単独で実施するものではなく、各部門が「自分ごと」として捉えて実行していく必要性を部門横断的に共有することができ、以下①②のような変化をもたらします。
①各部門がカーボンニュートラルや気候変動に関する事務事業を自分事として取り組む状態ができます。
②その結果、各部門が地域企業や市民との対話を通して、カーボンニュートラル実現に向けた「官民協働事業」が生まれやすくなります。
【提案2】 行政のみならず、企業やNPOなど多様な業種業態のステークホルダーが体験
カーボンニュートラルの実現には、行政、企業、市民などステークホルダー全員で取り組んでいく必要があります。その上で、リーダーシップを発揮すべきは行政や企業です。
行政はカーボンニュートラルに向けてビジョンを掲げ、企業はカーボンニュートラルの機運をビジネス機会だと捉え、行政や企業が市民に意識啓発を行って市民の購買行動が変化していく。
この歩調を合わせた協働の連鎖がスパイラルアップ(好循環)を生み出し、「カーボンニュートラル」と「国民生活のメリット」を実現させる方向に進んでいきます。
<「歩調を合わせた協働」について>
かつて、実質的に世界初の量産電気自動車と称された「i-MiEV」という自動車がありました。
2009年に法人向け、翌年には個人向けに販売開始するも「補助金を活用しても高額」「充電インフラ整備の遅れ」などの要因によって販売が伸び悩み、生産終了となりました。
しかし、もし仮に、
- 電機メーカーが急速充電器を普及させる
- 住宅メーカーが自宅での充電設備を普及させる
- 政府が十分な補助金を用意する
- ユーザーが購買行動をする
このように企業と行政、市民が歩調を合わせた協働をできていれば、異なる未来になっていたかもしれません。
これは一例に過ぎませんが、カーボンニュートラルの実現という大きなプロジェクトを成し遂げるには、人々が、企業・行政・市民というそれぞれの役割の中で相互にアクションと呼応を繰り返しながら歩調を合わせて前に進んでいくことが大切です。
行政はカーボンニュートラルに向けてビジョンを掲げ、企業はカーボンニュートラルの機運をビジネス機会だと捉え、行政や企業が市民に意識啓発を行って市民の購買行動が変化していく。
この歩調を合わせた協働の連鎖がスパイラルアップ(好循環)を生み出し、「カーボンニュートラル」と「国民生活のメリット」を実現させる方向に進んでいきます。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」においては、ゲーム体験者は
- 住宅メーカー
- 電力会社
- 自動車メーカー
- 環境NPO
- 金融機関
- 政府
などの様々な組織(企業や行政)の役割をロールプレイします。また、組織の活動とは別に、プライベートの活動も行います。こうした活動を通して、ゲーム体験者は地域全体のステークホルダーのロール(役割)を分担して担う中で、歩調を合わせることの重要性を体感することが可能になります。
【効果】「市役所内での縦割りの分断」や「地域における役割の分断」を解消する大きな一歩となる、当事者たちの意識変化
研修終了後のレポート及び体験者へのインタビューから、大きく2つのことが確認できました。
1つ目は、市役所職員が部門横断的にワークショップに参加したことによって、カーボンニュートラルを「一つのセクションが担当する業務」ではなく、「全員にとっての自分事」として捉えてもらえる機会となり、あらゆる部門でカーボンニュートラルを共通理念として持つことの大切が理解されたと評価できる点です(以下は市役所職員の方からのコメントです)。
“市役所の全体戦略を描くのは環境部門の役割であり、その戦略を具現化する個別具体の事務事業を実施するのは、担当する各部門であるということが認識できた”
“企画総務部門と協議して理念を作り、財務部門と協議して財政面で歩調を合わせ、全庁一丸となって取り組めばうまくいく!というシナリオが見えた”
このようなコメントを市役所の各部門の職員からお聞きできたことから、今回の研修を通じた意識変化があったと評価できます。
2つ目は、企業、行政、NPOといった各組織が、それぞれ異なる目標を掲げていることを知ることによって、カーボンニュートラルに向けて「足を引っ張り合う」状況を脱し、「相互に連携することで相乗効果を生み出せる」可能性を感じられる場となったことです。
感謝からのコメントを紹介します。
“気候変動のリスクとカーボンニュートラル実現というビジョンを共有し、それぞれの組織が何を目標にして活動しているのかを相互にオープンにすることによって、協働歩調を合わせて相乗効果を発揮できる、という可能性を信じて行動してみたい”
“現実世界では、温室効果ガス排出量を増やしてでも売上を求める企業と、カーボン ニュートラルを実現したい行政がいる。それぞれの組織が単体で取り組んでもカーボンニュートラルは実現できないばかりか、相互の取り組み同士が干渉し合う。だからこそ、気候変動に対する危機感を共有し、カーボンニュートラル実現という理念に合意することが大切だと分かった”
このような、当事者の方々の意識の変化(※)は「地域における役割の分断」を解消する大きな一歩になります。
※私たちプロジェクトデザインの開発するゲームにはエンパワーメント(自分は無力ではなく周囲に影響を及ぼすことができるという意識の獲得)の機会を提供できるという特徴があります。
研修講師より一言
地域においてカーボンニュートラルを実現するためには、市役所や企業の組織内での部門間の連携、地域全体においては組織横断的な連携が大切です。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」の体験を通じて、カーボンニュートラルや気候変動に対する取り組みを、他人事ではなく「自分事」と捉える人が増えることを願っています。
そして、今回の場で印象的なのは今治市職員の熱い気持ちが起点となって創出された研修の場であるということです。志を持って最初の一歩を踏み出す行動者と共に企画し、市役所内外の調整を行い、実施にこぎつけることができました。
今後、今治市において組織内外の協働・連携が連鎖し、カーボンニュートラルの取り組みが更に推進されることをお祈りしております。
株式会社プロジェクトデザイン
竹田 法信
研修内容
- 組織の属性
今治市市役所(地域の企業やNPOの方々を招いての実施)
- 研修の目的
カーボンニュートラル実現に向けて組織内外で連携する必要性と可能性を体感し、今後のアクションを言語化する。
- 研修受講者
40名(今治市職員(環境部+他の部門の職員)20名、環境NPO・エネルギー関連会社・海事関連会社・損保会社の社員等20名)
- 研修実施日
2022年12月22日
研修プログラム
- 導入(30分)
・チェックイン
・自己紹介
・研修の目的共有
・講義(カーボンニュートラルとは)
- ゲーム体験(70分)
・ルール説明
・ゲーム実施
- ワーク(70分)
・対話(ゲーム体験を振り返る)
・講義(カーボンニュートラルの実現に向けての考え方)
・対話(講義内容を踏まえて、改めてゲーム体験と結果を掘り下げる)
・講義(企業におけるカーボンニュートラルの捉え方と事業事例の説明)
・講義(地域における取り組みにおける縦割りと連携の説明)
・対話(学びの共有、今後のアクションの言語化)
研修の様子
今回研修に参加されたのは、今治市職員、環境NPO、エネルギー関連会社、海事関連会社、損保会社など、総勢約40名。
ゲーム開始直後から活発な対話がなされ、場は歓声で包まれ熱狂が生まれていきます。この熱狂は、参加者各自の日頃の「価値観・考え方」が場に表出することに繋がり、ゲームが現実と紐づけられて腹落ちを伴う学びや気づきを提供します。
研修受講者の声
“所属や立場、それぞれの事業領域を超えて「カーボンニュートラル」という一つのテーマを考えることは、SDGsにおける17「パートナーシップで目標を達成しよう」の推進そのものであり、四国随一の「ものづくりのまち」でワークショップ型でこのような体験会ができたことはとても感慨深い”
今治市役所職員
“カーボンニュートラルの達成が急務なミッションであることが体験型研修を通して理解することができた。自社内での浸透のほかに、他組織との連携も図りながら市民向けにカーボンニュートラルの意識の浸透を図るような取組も検討していきたい”
環境NPO職員
“自分が勤めている企業でもカーボンニュートラル宣言をしており理念も掲げられているが、全員に理解浸透していない。まずは自社内で理解浸透を図り、行動の輪を拡げていきたい”
エネルギー会社社員
“「カーボンニュートラルの課題感」に対する自分の認識が甘かった。世界の課題意識は遥かに高いこと、そしてその理由に気付くことができた”
海事関連会社社員
“「環境にやさしい」と「売上を上げる」の両立は、自社単独だと難しい。他の業種や行政、そして市民とともに連携することが大事であることに腹落ちした”
損保会社社員
“自分のチームだけではなく、他課、他の組織、社会全体で連携して行動することが大事だと分かった”
海事関連会社社員
“消費者として、環境価値の高い商品を購入することで、企業の排出削減コストを下げて国際的な価格競争力を高めることになる。環境を意識した消費をしていきたいと思った”
エネルギー会社社員
“カーボンニュートラルを市全体で取り組むべく、情報交換してロードマップを策定していく”
今治市役所
研修講師プロフィール
竹田 法信(たけだ のりのぶ)
富山県立富山中部高等学校卒業、筑波大学第三学群社会工学類卒業。大学卒業後は自動車メーカー、株式会社SUBARUに就職し、販売促進や営業を経験。その後、海外留学などを経て、地元・富山県にUターンを決意。富山市役所の職員として、福祉、法務、内閣府派遣、フィリピン駐在、SDGs推進担当を歴任。SDGsの推進にあたり、カードゲーム「2030SDGs」のファシリテーションを通して、体感型の研修コンテンツの可能性に魅せられ、プロジェクトデザインへの転職を決意。ファシリテーターの養成、ノウハウの高度化などを通して社会課題の解決を目指す。富山県滑川市在住、地元・富山県滑川市総合計画審議会委員。
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