キャリア採用
私たちは、人と組織の変革(トランスフォーメーション)を支援する会社です。
今、私たちのビジネスを取り巻く環境の変化は驚くべきスピードで進行しています。DXやGX、AIなどの新しい潮流に上手く対応し、持続的成長を遂げるために必要なことは何か。
それは人と組織の変革だと考えます。
個人の才能と情熱を解き放つ「人の変革」。
組織文化をより良い方向に変える「組織の変革」。
私たちは、ビジネスゲームというテクノロジーを活用した人と組織の変革支援のプロジェクトを通じて、自走型の人材やチームへと変わっていくプロセスを伴走します。
目次
人と組織の意識を変える、ビジネスゲーム
変革(トランスフォーメーション)とは、さなぎから成虫へ自らの姿を変える蝶のように、これまでとは全く異なる新しい姿になることを意味します。
今、社会やビジネスを取り巻く環境変化は激流のようであり、その渦中にいる私たち(人や組織)は、様々な観点における変革に迫られています。
<変革の例>
- 経済的価値と社会的価値の両立を目指す経営の実践(地球環境や社会のサステナビリティの観点における人と組織の変革)
- 組織の縦(経営と現場)と横(部門間)の共創的コミュニケーションの実現(経営と現場の一体化・脱セクショナリズムの観点における人と組織の変革)
- 多様な価値観・柔軟性のある働き方を前提とする組織の運営(画一的な価値観・硬直的な働き方を前提とした組織からの脱却の観点における人と組織の変革)
- 自分自身でキャリアを切り拓く意識の獲得(リスキリング・脱会社依存のキャリア形成の観点における人と組織の変革)
ここで、皆さんにお聞きしたいことがあります。「人や組織が変革を行っていく上で、最も重要なことは何でしょうか?」という質問です。
ある人は「お金」が重要だと答えるでしょう。確かに、組織を運営していく上でお金はガソリンのようなもので必要不可欠です。また、ある人は「仕組み」が最も必要だと考えるかもしれません。組織を組織として成立させる上では仕組みや制度を整えることは極めて重要なので、これも説得力のある回答と言えます。
その上で、私たちは「人の意識を変えること」が最も重要であると考えています。
何か新しいことを成す上で、最初に必要になるものが本人の意識です。変革の意志が最初にあり、その先に、必要に応じてお金を調達したり、仕組みを整えていけば良いのだと思います。
意識を変えるとは、今まで無関心だったものに関心を持つことであり、これまでは不要だと思っていたことが必要なことなのだと気づくことです。そして何より、自分は無力ではなくて周囲に影響を及ぼすことができると思えるようになることが大切です。
こういった意識の変化が、変革の起点となり、変革を進める原動力になることを信じて、私たちは「人と組織の意識を変える」ビジネスゲームというツールを開発・提供しています。
ビジネスゲームの活用事例
組織のコミュニケーションを促進したい。
社員のサステナビリティの意識を高めたい。
自社の仕事内容に興味をもってもらいたい。
地域のカーボンニュートラルに関する関心を高めたい。
このような様々な目的において「人と組織の意識を変える」ツールとしてビジネスゲームを活用いただいています(下記はその一例です)。
ビジネスゲームとは
私たちは2010年の創業以来、200種類を超えるビジネスゲームを開発してきました。
私たちのビジネスゲームを活用した研修は、企業・官公庁・学校・国連本部等の様々な組織で実施され、これまでに20カ国・30万人以上の方々がビジネスゲームを体験されています。
ビジネスゲームとは、飛行機のパイロットが訓練を積む「フライトシミュレーター」のようなものです。ビジネスゲームでは、現実の世界における経済活動や社会活動のエッセンス(本質的要素)を抽出し、繰り返しトレーニングできるようにゲームとして表現しています。
私たちが開発するビジネスゲームは3種類に分類され、各分野において、プロダクトの優位性を築いています。
(1)自社商品としてのビジネスゲーム
企画・開発・マーケティング・営業・納品の全てのプロセスを内製(自社の社員で対応する体制)にすることで、高品質なゲームをつくることにこだわっています。
良いゲームをつくることが、お客様の反響や口コミを呼び、マーケティング上の優位性を築きます(事実、私たちは新規開拓でテレアポをしておりません)。
(2)パートナーと共同開発するビジネスゲーム
ビジネスゲームの第一人者として認知されている私たちには、企業から「一緒にこんなゲームをつくませんか?」という提案や要望をいただくことが少なくありません。
例えば、SDGsゲームとして最も有名な「2030SDGs」は一般社団法人イマココラボとの共同開発によって生まれています。
(3)お客様の依頼を受けて開発するビジネスゲーム
ビジネスゲームが持つ「楽しくて、学びになる」という特長は、インターンシップの仕事理解コンテンツとの相性が良く、トヨタ自動車や日立製作所、アシックスやオムロンなどの大企業からのオーダーが多い傾向にあります。
ビジネスゲームが「仕事理解コンテンツ」として優れている理由は下記の通りです。
“企業理念や仕事内容を伝えること自体は会社説明会でもできることです。しかし、会社説明会では企業側から1Wayで発信するので良い所ばかり伝わってしまう懸念があります。学生側も「会社説明会の場でどんなことを聞いたら企業の本質が分かるのだろうか?」と悩んでしまうことが多いと思います。
実際の仕事内容が理解できるインターンシップをやる選択肢もありますが、大多数の学生全てにインターンシップをやるのは現実的ではありません。また、インターンシップで分かることは、あくまでも、その職場限定の仕事内容や風土です。
もっとトヨタ全体のことを俯瞰的に見ることができる機会を用意することが学生の企業選びの入り口では重要ではないか?
そんな思いから、学生のキャリア教育・就活支援に繋がるコンテンツ、トヨタという会社を短期間で俯瞰的に疑似体験できるコンテンツとして「Global Impact」や「One Professional」を御社と一緒に開発させていただきました”
参考:【事例インタビュー】「企業の本質を短時間で俯瞰的に理解し、自分に合ってるかを確認・納得したい」という学生のニーズに応えるためのビジネスゲーム(トヨタ自動車)
ビジネスゲームの強み
「授業や講義で学んだ知識はすぐに忘れてしまうが、経験の中で得た知識はしっかりと記憶に残り、体に染みついている」。
これは皆さんにも心当たりがあると思います。
「経験」には深い気付きや学びをもたらす力があり、それは、人の意識を変える力(変革の原動力)にもなり得るものです。
私たちのビジネスゲームでは、経験を起点に学習を進める「経験学習」の理論を応用することで、ビジネスゲームを経験する誰もが、自分たちが変革すべきことについての気付きや学びを得られるようになっています。
経験というものは本来は得難いものです(現実の世界では、活動の結果と経験を得るためには多くの時間と労力が必要になります)が、ビジネスゲームでは短時間で活動の結果と経験(成功体験や失敗体験)を得ることができます。
この「高速経験学習」こそが、ビジネスゲームの最大の特長です。
組織について
プロジェクトデザインでは、元行政職員や経営コンサルタント、メーカーの営業経験者、教員、エンジニアなど、多様なバッググラウンドのメンバー総勢30名が活躍しています。
オフィスは富山・東京・京都・福岡メンバーが全国各地に散らばっており、かつ、リモートワークで働く社員も少なくないため、社内のコミュニケーションはオンラインが主体です。
オンラインの場合、メンバー同士のコミュニケーションが希薄になるため、全員が集まる合宿を行う、毎月オンラインの全社会議を行う、オンライン会議の際は近況を共有し合うなどの工夫をしています。
なお、社内に上下関係は全くありません(経営層やマネージャー層が偉いという雰囲気はありません)。良い仕事をすることに焦点を合わせて、立場や役割の壁を越えて意見を交わせる風土があります。
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