富山県滑川市が、SDGsの達成に向けて優れた取組みを提案するとして、内閣府から2024年度の「SDGs未来都市」に選定されました。
「SDGs未来都市」への選定とSDGs達成に向けた取組みは、水野達夫滑川市長が公約に掲げられていた政策の一つであり、滑川市に本社を構えるプロジェクトデザインとしても大変喜ばしい出来事です。
水野市長、そして滑川市のみなさま、おめでとうございます!
参考:2024年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について
SDGs未来都市とは
SDGsの理念に沿った基本的・統合的取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創造を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるもの。
これが内閣府による「SDGs未来都市」の定義です。この「SDGs未来都市」は地方創生を深化させていくことを目的としています。
SDGs未来都市の事例などについては、こちらの記事をご覧ください。
参考:SDGs未来都市とは?地方自治体の事例をまとめてご紹介します(3分でわかる!SDGsクイズ)
滑川市の特徴
滑川市は富山県の中央からやや北東に位置する、面積54.62㎢、人口約33,000人の市です。富山湾に面した田園都市で、富山市と魚津市、上市町に隣接。かつて北陸街道の宿場町として栄え、 近年では大型企業の立地が相次ぐなど、工業都市としても発展を続けています。
株式会社プロジェクトデザインも、代表の「地方から世界で勝負できるような企業モデルとなる」という想いから、この滑川市に本社を構えています。
観光面では、富山湾の春の風物詩・ホタルイカの漁を間近で見られる “ほたるいか海上観光(1912年:明治45年頃から開催)” をはじめ、“ふるさと龍宮まつり海上花火大会” “なめりかわランタンまつり” “あかりがナイト” など、光と灯りのイベントが催される街として市内外に認知されています。
「SDGs未来都市」選定に向けたプロジェクトデザインの関わり
プロジェクトデザインでは、滑川市の「SDGs未来都市」選定に向けた取組みとして、「みんなで滑川の未来を考えよう」という目的のもと、市民を対象としたワークショップや、滑川市役所職員を対象としたSDGs研修会を実施しました。
市民対象のワークショップの様子は、こちらの実施レポートをご覧ください。
参考:【実施レポート】SDGs未来都市に向けてみんなで滑川の未来を考えよう! ビジネスゲーム「SDGs de 地方創生」体験会(富山県滑川市で実施)
参考:【実施レポート】市民の声を聴き、どんなまちを目指すかビジョンを作る!「SDGs de 地方創生」ワークショップ (富山県滑川市で実施)
また、滑川市の小中学生を対象としたSDGs学習を実施させていただくなど、SDGsを身近に感じ、自ら考える機会などを提供させていただいています。
参考:【実施レポート】SDGs学習の最初の一歩は、楽しく!自分事化する事から始めませんか?「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム(滑川中学校の3年生171名で実施)
参考:【実施レポート】滑川市立寺家小学校の5年生41名が挑戦!カードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」(富山県)
ご案内
プロジェクトデザインでは、SDGsの理解浸透やまちづくりの計画策定、アクションプラン構築のコーディネート、ワークショップの設計・登壇を行っています。
- 行政や企業、市民が一体となってまちづくりを考えるワークショップの実施
- 自治体の政策立案や計画策定のコーディネートや伴走支援
- 組織や学校でのSDGs普及啓発、学習機会の提供
上記のようなお問い合わせも大歓迎です。
みなさまのまちづくりへの想いを大切にしながら、私たちプロジェクトデザインの知見と強みを活かし、まちの未来を一緒に創っていきましょう。どうぞ、お気軽にご相談ください。