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【限定10校】「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム学校向け無料出張開催キャンペーン
お知らせ
2024年12月20日をもって、2024年度の無料出張キャンペーンの受付を終了しました。
実施いただいた学校の方々からキャンペーンへの応募理由・期待することと、実施後の感想・メッセージを頂戴しています。ぜひご覧ください。
所要時間
45分×2コマ
対象人数
12~48名
料金
無料(限定10校)
授業での活用イメージ
<富山市の藤ノ木中学校での特別授業の様子>
楽しく、主体的に学ぶ、探究学習。
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームには、ゲームならではの楽しさとは別に、生徒の主体性を引き出し、海ごみ問題への興味関心を深める仕組み(2つのゲームのポイント)があります。
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームでは、クラスの生徒全員(12~48人)が12のチームに分かれて、チームごとに農家や漁師、役場、工場などの役割を担います。
そして、役割によって異なる「仕事カード」と私生活の行動を表す「生活カード」の中から、どんな行動を選択するのかをチームで話し合い、全員で海洋ごみを減らすためにプロジェクトを実行していきます。
自ら選択し、行動する。自分たちの意思で行動を選択する行為が、生徒の当事者意識や主体性を育みます。これがゲームの1つ目のポイントです。
2つ目のゲームのポイントは、自身の行動次第で状況が変化する点にあります。
各チームが行動を選択(選択したカードを実行)すると「結果カード」が渡されると同時に、地域の状況を表すメーター(市民意識/便利さ/技術/ごみ・汚れ)が変化します。
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームはクラスの生徒全員で取り組むものであり、自分自身の行動は取るに足らないものに過ぎないと思われるかもしれません。しかし、実際に自分の選択した行動によって地域の状況が変わる姿を目にすることで、自分の行動には意味があることへの気づきを生徒へ促すことができます(※)。
※SDGsに代表される社会課題は探究学習のテーマとして話題に挙がってきやすいものですが、社会課題はそのスケールの大きさゆえに「自分が何をしても意味がない」という無力感を覚える生徒や関心を持てない生徒は少なくありません。
だからこそ、本ゲームでは自分の行動には意味があることを実感できるような仕組み(メーターの変化)をデザインすることで、ゲームを体験した生徒のやる気を引き出し、その後の探究学習の取り組みへの主体的な関わりを支援します。
実施決定校の声
大阪府 私立 箕面自由学園中学校
応募理由
中学2年生はSDGsやキャリアを学ぶ学年となっており、カードゲームを通じて、より自分事にしてほしいと思ったからです。
期待すること
海洋ゴミの話はこれまでに目や耳にしたことだと思います。ゴミを減らすというのは「言うこと」は簡単だが、実際には簡単に行かないことを知り、より深い探究へとつなげてほしい。
愛知県 天神山中学校
応募理由
期待すること
- 自ら選択し、行動することで、主体的に行動する素地を養う。
- 実際に自分の選択した行動によって地域の状況が変わる姿を目にすることで、自分の行動には意味があることへの気づきを促す。
- 自分が考えたことや感じたことを他者に伝え、他者の話を聞くことで考えを深める素地を養う。(課題対応能力・自己理解・自己管理能力 キャリアプランニング能力)
石川県 河北郡 内灘町立西荒屋小学校
応募理由
期待すること
昨年度は、カードゲームを体験させていただいた後にフィールドワークを実施しました。
今年度はまずフィールドワークを行い、児童が自分が住む町の環境について実感をもった後でカードゲームを体験させたいと思います。まず、現状を体感することで、カードゲームによる環境と生活との結びつきについて、より深く考えることができると思われます。
昨年度より、自分から課題を考え、自分事として問題解決していけることを期待しています。
広島県 江田島市立江田島小学校
応募理由
カードゲームの内容を確認させていただき、海についての学習をより深められる手立ての一つになると考えたからです。
期待すること
ゲームを通して、児童一人一人が、自分たちの生活を振り返り、未来を見据え、持続可能な社会を形成する一員として、できることをしていきたいという意識や意欲を高められると考えています。
実施後の感想・メッセージ
愛知県 知多郡 美浜町立布土小学校
ゲーム体験中の様子・児童や生徒が得られた学び
とても熱中していました。社会の状況を良くするためにはどの行動を選べばいいか、一生懸命に考えていました。自分の選択した行動が、少しでも社会の状況を良くしていけることを学ぶことができました。地球の環境を良くするために、小学生にもできることはあると学べたと思います。
良いと思って選択した行動があまり結果につながらなかったり、モヤモヤしたりした経験は、実生活にもつながります。今後、SDGsをテーマに総合的な学習を進めていき、自分が何ができるのかを考えさせていきたいです。
ゲーム型コンテンツを授業に検討している学校へのメッセージ
ゲーム形式で子どもたちも楽しみながら環境問題について深く考えることができ、きっと心に残る授業を行うことができると思います。ゲームをして終わりではなく、授業後の振り返りや、その後の学びにつなげていくことが大切だと思います。
広島県 江田島市立江田島小学校
ゲーム体験中の様子・児童や生徒が得られた学び
初めはやり方が正しく理解できず、戸惑う場面も見られましたが、2ターン目からはスムーズに進行できていました。汚れ・便利さ・意識・技術がポイントになっているので、可視化されてとても分かりやすかったと思います。子どもたちは、海の豊かさを守っていくためにどんなことが大切なのかを考えるきっかけとなった(見方が広がった)ことが、1番の学びだと思います。
「ごみを拾う」「ごみを出さない」といった取り組みはもちろんのこと、一人ひとりが意識を高めていくことの重要性に気付くきっかけになったと思います。
ゲーム型コンテンツを授業に検討している学校へのメッセージ
児童が自分の考えを伝え合い、相手の意見と比較する中で、より良い選択を見出す活動を繰り返しながら、海の環境について学習を進めることができるとても楽しいゲームです。ぜひ、体験してみてほしいと思います。
愛知県 名古屋市立引山小学校
ゲーム体験中の様子・児童や生徒が得られた学び
取り残されている児童などは見受けられず、全員が楽しんでいる様子でした。町全体を良くするためには自分たちのその時(点)を考えるだけではなく、順序や他のグループとの連携など全体(線)を見ることが大切だということに、ゲーム後は子どもたちも気付いていました。
ゲーム型コンテンツを授業に検討している学校へのメッセージ
子どもたち全員が無条件に夢中になれる授業でした。小学生の場合は事前学習で環境についてしっかり学んでおくことで、よりゲームを楽しめる気付きに繋げることができると思います。
愛知県 名古屋市立矢田中学校
ゲーム体験中の様子・児童や生徒が得られた学び
生徒の一部は走り回って喜びや悔しさを表すなど、とても活気があり熱心に取り組んでいた。3クラス対抗戦という形の実施で、ごみが減らせないクラスがごみを減らしているクラスの生徒へ意見を聞きに行くなど、相乗効果が見られた。
ゲーム型コンテンツを授業に検討している学校へのメッセージ
学校側での準備の負担がなく、生徒が楽しみながら海ごみ(環境問題)について学ぶことができます。ゲーム自体も魅力的ですが、ファシリテーターもまた多様な知見をお持ちで、生徒が魅力的な大人に触れる機会にもなりました。
探究の導入で生徒にテーマへの興味を醸成したり、複雑で多様な問題もゲームという形だと体験から学べたりといった点で、お勧めいたします。
FAQ(よくあるご質問)
なぜ無料なのでしょうか?
無料出張開催キャンペーンは、2024年度「CHANGE FOR THE BLUE in 富山」のアクションとして展開しています。講師(CHANGE FOR THE BLUE カードゲーム公認ファシリテーター)への謝礼等は、この展開事業から活動費として補填するため、学校の費用負担なく無料で実施することが出来ます。
富山県内の学校限定ですか?
日本全国の小学校・中学校・高等学校(いずれも公立・私立問わず)が対象となります。
出張開催に際して、事前に準備が必要なものはありますか?
事前にご準備いただくものとして、以下のものが必要となってきます。
- モニター(またはスクリーン・プロジェクター)
- ホワイトボード(または黒板)
- 児童生徒が3~4人「島型」になって着座できる部屋(※)
※複数のクラスで同時に実施する場合は、広めの部屋(体育館等)が必要です。
※外部の会議室等で実施する場合は、参加される児童生徒数の2倍の収容人数のある広さの会場をご準備ください。
2コマではなく、1コマでは実施できないのですか?
「ゲーム体験」+「振り返り」で最低2コマ必要です。「ゲーム体験」を楽しかっただけで終わらせるのではなく、探究的な学びを得るためにゲーム実施後の「振り返り」を最も大切にしています。
クラス単位ではなく、学年単位でも実施可能ですか?
ご利用の流れ
STEP1. お問い合わせ
本ページ下部の「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲーム 無料出張開催キャンペーン お問い合わせフォームより手続きをお願いいたします。
※授業実施日の1ヶ月以上前のお問い合わせを推奨いたします。
STEP2. ヒアリング・実施概要の共有
お電話またはオンライン面談にて簡易的なヒアリングをさせていただきます。その後、当社にて実施概要を作成し、共有いたします(この内容をもとに貴校での実施判断をお願いいたします)。
STEP3. ゲームの出張開催
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームの出張開催を行います。
STEP4. アンケート
ゲームの出張開催後に当社のアンケートへの回答のご協力をお願いいたします。
お問い合わせ
2024年度の無料出張キャンペーンは終了しました。
2025年度の実施を検討されている方は、下記フォームからお問い合わせください。