The 介護
「The 介護」は、介護施設の運営会社や介護施設向けのサービスを提供する企業にお勧めのビジネスゲームです。
チームビルディング・経営感覚・組織改善について考えることで、職員間や利用者とのコミュニケーションを改善し、介護現場の働きやすさや健全経営に繋げる機会を提供します。
※「The 介護」はグロウライフ社会保険労務士法人との共同開発によって生まれました。
「The 介護」のコンセプト
チームビルディング
介護施設において利用者に良い介護サービスを提供するには職員間のチームワークが重要ですが、ベテランと新人が混在する職場では互いの知識や経験の差が壁となり、チームワークの発揮を妨げます。
この両者の壁(ギャップ)を埋めるべく相互理解を深め合い、働きやすい職場作りや定着率の向上に繋げることに「The 介護」を役立てることが可能です。
経営感覚
介護施設の職員は利用者からの喜びの言葉(自身のやりがい)を追い求めるあまり、時に、利用者へ過剰なサービスをしてしまうこともあります。その結果、職員の労働時間が増加するだけでなく、利用者へのサービスの差が生じ、トラブルへと発展します。
「The 介護」では限られた時間で適切なサービス提供ができる、あるいは、サービスが適切だからこそ限られた時間で業務を効率的に終えることができる感覚を掴んでいただけます。
組織改善
「The 介護」は介護施設運営のシミュレーション(模擬訓練)ゲームです。
一連のゲーム体験を通じて、自分たちの施設でどんなことが起きていてどう解決すべきか、どのように利用者と向き合い、どうやって組織の風土を改善していくのが良いかを考えることができます。
「The 介護」とは
「The 介護」は参加者が介護施設の職員として、現場の昼ローテーションと夜ローテーションの2~6人でチームを組み、施設利用者のニーズを汲んだサービスを進めていくビジネスゲームです。
様々な病気や障害、生活問題を抱えた利用者がその人らしく穏やかに過ごせるサービスの提供を通じて、利用者満足度と介護施設の運営品質を上げることがゴールになります。
利用者満足度は、利用者の心身の健康状態が数値として表れたものです。利用者・ご家族からの情報を元に、現場の限られた人手と時間の中で適切なサービスを実施していくことで利用者満足度が上がります。利用者の今の状態や想いだけでなく、性格や過去の出来事・経緯を踏まえ、未来にどう変わるかをストーリーとして捉えることで、利用者の真のニーズを推察することが大切です。
介護施設の運営品質は、財政(人件費)が健全かどうかで決まります。残業せず、決められた時間内に適切なサービスを行うことが大切ですが、利用者の状況によっては残業してでもより良いサービスを提供しなければならないことや、利用者のご家族からクレームが発生し、予期せぬ対応時間が取られることもあります。
現実同様に、昼から夜、夜から昼のローテーションチームへの申し送り(引継ぎ)も必要です。その際の情報伝達やコミュニケーションが、利用者満足度と介護施設の運営品質に直結します。
この「The 介護」を通して伝える学びは3点あります。
1つ目はチームビルディング。
介護施設において利用者に良い介護サービスを提供するには職員間で情報を共有してチームワークを発揮することが重要ですが、ベテランと新人が混在する職場では互いの知識や経験の差が壁となり、チームワークの発揮を妨げます。ベテランは自分ができるために新人に詳細なやり方を伝えずに依頼し、新人はベテランから学校と現場の違いや利用者によって対応が異なる説明をされないことに戸惑い、混乱します。「The 介護」では、この両者の壁(ギャップ)を埋め、相互理解を深め合うことで、働きやすい職場作りや定着率の向上に繋げます。
2つ目は経営感覚。
介護施設の職員は利用者からの喜びの言葉が嬉しく、自身のやりがいになります。しかしそれを追い求めるあまりに、時に利用者へ過剰なサービスをしてしまうことがあり、その結果、職員の労働時間が増加するだけでなく、利用者へのサービスの差がトラブルを生み出します。「The 介護」では、限られた時間で適切なサービスを行うことができる、あるいは、サービスが適切だからこそ限られた時間で業務を効果的に終えることができる感覚を掴んでいただけます。
3つ目は組織改善。
介護施設運営のシミュレーション(模擬訓練)ゲームである「The 介護」の体験を通じて、自分たちの施設でどんなことが起きていてどう解決すべきか、どのように利用者と向き合い、どうやって組織の風土を改善していくのが良いかを考えるためのツールとして活用いただけます。
関連情報
埼玉県上尾市にある社会福祉法人 永寿荘の特別養護老人ホーム ご福あげお様にて「The 介護」を使った若手職員研修を実施いただきました。
研修の振り返りとともに、介護業界の現状や課題について、永寿荘の副理事長 永嶋 正史様・Eijuso研修センターのマネージャー 新海 喜枝子様・弊社代表 福井の3名で対談を行った様子をお伝えします。
料金プラン
対面版のビジネスゲーム
「The 介護」
参加人数:8~30人 / 研修時間:3~4時間 研修実施の流れ
(1)お問い合わせ
研修実施日の2カ月前のお問い合わせを推奨します。スケジュール調整や研修準備にご協力いただける場合は最短2週間での研修実施も可能です。
(2)ご提案
ご希望の研修内容や期待する研修効果をお聞きしながら、貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
(3)研修準備
ご提案内容に納得いただき、弊社にて研修申込を確認次第、研修準備に着手いたします。
(4)研修実施
弊社の派遣講師の主導で研修を実施いたします。
ビジネスゲームラインナップ
CHANGE FOR THE BLUE
「CHANGE FOR THE BLUE」カードゲームは海洋ゴミ問題について考えるゲーム型のアクティブラーニング学習教材です。小学生高学年から中学生向けの授業でご利用いただけます。
> 詳しく見る
2050カーボンニュートラル
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」は、過去から現在にかけて私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
> 詳しく見る
moritomirai(モリトミライ)
カードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」は、様々な仕事やゴールを持った10種類のプレイヤーたちが「森の未来」について考えるゲームです。小学生高学年から大人まで、幅広い年齢の方々にご利用いただけます。
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お見積り依頼の他、ちょっと知りたい・聞いてみたいことへの相談にも対応させていただいております。是非、お気軽にお問い合わせください。
<相談内容の例>
- 数あるビジネスゲームの中から自社に合うビジネスゲームが何かを知りたい
- 自社が抱える組織課題に対してビジネスゲームでどんなことが出来るのかについて情報交換したい
- ビジネスゲームの共同開発について興味があるので少し詳しい情報を提供してもらいたい
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